2010/02/26

メール

mixiを経由して地元の友人からメールが届いた。
「元気ですか?」に近況と少しの質問を添えた何気ないものだったのだけど、なんの前触れもなく届く何気ないメールというものはなんだか嬉しいもので「正月に届く年賀状ってこういった感じなのかな?」と考えたりして、そうだとしたら悪いもんじゃないなと、人生ではじめて年賀状に価値を見出すことができた。
「これは単純に歳を食ったのかもしれないな」
頭を巡った思考に対してそんなことを思いつつ、質問への答えを探ってはこの数年会った記憶のない人達やそこに付随する当時の出来事、そのほか幾つかのことを思い出してみる。

職場から失踪してしまい、ご両親から滋賀県警に捜索願いをだされていたのを大阪の友人宅で保護。天王寺の駅前で長時間説得して帰宅させた奴。
クリスマスだかクリスマスイヴだかにMETROまでブルーハーブを見に行って、当時の彼女に「BOSS THE MCと私、どっちが大事なの!」と切れられ、躊躇することなくボスを選んでた奴。
梅田のカフェで長時間にわたり湘南ノ風・若旦那について熱く語ってくれ、まったくもって湘南ノ風というグループは知らないにも関わらず若旦那はアイパーだということを僕の記憶に植え付けてくれた奴。
知らんうちにマネーな臭いのする結婚をかましてくれちゃった奴。
特に仲良くもないのに、半年に一度ぐらいのペースで「大学いってるよな?女を紹介してくれないか?」という電話だけをしてくる奴。
当時住んでいた大阪某所のマクドナルドで再会。軽く雑談をした数ヵ月後に天王寺の駅前でなんとなくTELすると、何故か「二度と電話してくんな。マジでお前みたいなのと関わりたくない。死ね!」とブチ切れ。冷静になって考えてみるも、どこをどう考えても切れられた理由がいまだに謎の奴。

他にも色々といるが、冷静に考えてみると、もう誰一人としてまともに連絡とっていないんだなーと。
ケツの二人はともかくとして、なんだか久々に会って話したくなった。
そういった気分になっただけで実際に話をすることができるのは一人か二人かなんだろうけど。
そういう気分になるのは悪いもんじゃないなーと。今だからかもしれないが、今は確かにそう思うのだ。

1 件のコメント:

  1. わかる気がするよ。
    大阪行ったら、連絡するよ。
    ダイスケ

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